家庭菜園を始めた頃、ミニ耕運機も必要、草刈り機も必要、その他マルチや何やかや色々と必要と思っていました。
そして、これらの収納場所も必要ということで菜園の隅にサイクルハウスを設置しました。
その後数年経って、収納の仕方も変わりましたが、自然農に出会い、ミニ耕運機をはじめそのなんやかやの必要と思っていたもののほとんどが必要でなくなりました。
大掃除
昨年末からそのサイクルハウス内をちょっとづつ片付け始め、何年も使わなくなっていたミニ耕運機もやっと手放しましたが、その外側のサイクルハウス自体がなかなか片付けられませんでした。
正視するに耐えない画像ですのでこんな感じでご容赦ください。
自分でもよく写真を撮ったなと思います。
こんな感じがbeforeということで。
何とかカバーを撤去して、またしばらく経ってしまいました。
この骨組みをようやく11月26日に撤去しました。
骨組みのパイプが長かったので、ちょっと心配でしたが、回収してもらえてホッとしました。
だいぶ袋からはみ出してたのに、優しい。
感謝。
2年越しでやっと撤去できました。
清々しい!
数年前に購入したものの、どこに植えたものかと迷い、ずっと鉢植えのままで置いていた『ハナイカダ』。
雌雄異株で、各々1本ずつです。
このサイクルハウス跡地に植えることにしました。
雨続きでしたので、もう少し土が乾いてから植えようと思います。
ここは北側と西側に擁壁があり、一段下がっているため少々空気が滞りがちです。
サイクルハウスを撤去したことで、風通しが良くなってくれるといいな。
やっとサイクルハウス問題とハナイカダ問題が片付きました。
ハナイカダと救荒食
〔 画像提供:PhotoAC 〕
ハナイカダはミズキ科の落葉低木で、湿っぽい森かげなど、湿潤な場所を好むそうです。
今回植える場所は一段下がったところなので、たぶん湿っぽいです。そして、日陰になりがちです。
気に入って早く根付いてくれるといいな。
葉の上に小さな花が乗っているような、ちょっと 面白い花の付き方をする木で、茶花にも利用されます。
そして、若葉を食べることができるそうなんです。
今ではほとんど馴染みのない言葉ですが、ハナイカダの若葉は重要な『救荒食』として古くから利用されていたとか。
救荒食とは、異常気象や災害、戦争などに伴い発生する食糧難の状況に備えて備蓄、利用される代用食物とのこと。
サツマイモ、ジャガイモ、菊芋など今も普通に野菜として栽培しているものも多いのですが、ノビルなど山菜や野草も多くあるようです。
環境に合えば育てやすそう、というか勝手に育ってくれたりしないかな。
無農薬・無肥料・不耕起の菜園には、こういう植物を増やすのもいいかも、などとちょっと興味がわきました。
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