9/30 に通路で思いがけず見つけた小玉スイカの実。いつ収穫すべきか悩んでいるうちに、10/14 にはぜてしまいました。急いで種を採り、ついでにちょうど良い具合に熟していたキュウリとゴーヤも種を採りました。
小玉スイカ(夢枕)の種採り
実を割ってみると、きれいに熟していました。季節外れなのに、とにかくここまで大きくなってくれて感謝。
種を排水口ネットに入れて揉んで、何度か水をかえながら、きれいに実を取りました。
水に沈んだ種だけを選んで丁寧に水気を取り、キッチンぺーパーの上において自然乾燥させています。
これから1週間ほど陰干しして、封筒に入れてタッパに入れ、冷蔵庫で春まで保管予定です。
キュウリ(若みどり地這)の種採り
やり方は上記の小玉スイカと同じようにしました。
キュウリの種は発芽を防止するゼリー状のものの中にあるのですが、そのゼリー状のものを取りやすくするためにさらに数日ビニール袋などに入れて発酵させると言われています。
今回は 、9/25 に半分くらい黄色くなった状態の実を収穫して 9/14 まで放置していた間に十分に自然発酵したらしく、ヌルヌルしたものはサラサラに変化していて、少し揉んで水で流すだけで簡単に取れました。
水に沈んだ種だけを選んで丁寧に水気を取りました。
スイカと同様に自然乾燥させ、保存する予定です
ゴーヤ(あばし苦瓜)の種採り
ツルに成ったままで熟した実から赤いゼリー状のものにくるまれた種を取り出し、赤いゼリー状のものを指でこすって流水で洗い流しました。
完全に水に沈んだ3粒と、少し浮き気味の2粒をキュウリ・スイカと同様にして保管予定です。沈んだ種が思ったより少ない感じです。
スイカ、キュウリと同様に自然乾燥後、保存する予定です。
『自然生え』を仕込む
今年のゴーヤは自然に生えてきた『自然生え』でした。
ゴーヤ苗も準備していたのですが、エンドウ豆の株元に隠れて、作った苗より大きく立派に勝手に育っているこのゴーヤを見つけて大喜びしました。
前年、ゴーヤを片付けた時にツルをその場所に敷きました。それにゴーヤの実がまぎれていたのでしょう。
今年もよく実を成らせてくれました。下手に私が苗を作るより、こういう自然生えの方が育ちが良い。それに自然農らしくてさらに良い感じです。
ということで、来年のそれぞれの栽培予定地の土の上に、今回種採りした実の一部分、ゴーヤは別の実を置いて、上からタップリ草をかけて、今年のゴーヤの自然生えの状況に似せてみました。
さて、来年、思ったように自然生えしてくれるでしょうか?
楽しみに待ちつつ、念のため、春に今回保管する種で苗も作ってみたいと思っています。
最後までお読みくださってありがとうございます。
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