今日はものすごく寒くなるので絶対に家に籠ろう!と思っていたら、案外寒くならずに良い天気になったので、大急ぎで大麦を蒔きました。
ここは 5 年ほど前から耕作放棄されているご近所の畑・・・ではなく、うちの菜園の南側ゾーンです。
ここら辺に、必要な場所だけ草を刈って、ダイシモチ麦と紫モチ麦を蒔こうと思います。
ダイシモチ麦と紫モチ麦
自家製の麦で麦ご飯を作りたいな~
ということで、表皮が剥がれやすいという裸麦を探し、ダイシモチ麦と紫モチ麦を10gずつ購入しました。
今のところ収穫後の調整方法を全く知りませんが、それはまた来年の宿題にするとして、とにかく今年は種を蒔くことにしました。
これは食用の紫モチ麦です。
皮付き玄麦ということです。
この麦を8時間浸水して、白米に混ぜて普通に炊く(白米1合に対してモチ麦大さじ2)のががおすすめ、と。
プチプチ感が良いです。
ところで、麦ご飯の麦とはどういう麦でしょうか。分かったことは以下の通りです。
- 大麦には二条大麦と六条大麦があるそうで、二条大麦は主にお酒類に、六条大麦は麦茶や麦ご飯などの食用に使用されるそうです。
- 二条大麦にも六条大麦にも表皮が剥がれにくい皮麦と剝がれやすい裸麦があり、またそれぞれにモチ性とウルチ性があるそうです。
- ダイシモチ麦は紫モチ麦であり、弘法大師空海さまの生誕地で開発されたことにちなんだ名前とのこと、どちらも六条大麦でモチ性の強い裸麦だそうです。
- 紫モチ麦はβグルカン(水溶性食物繊維)やポリフェノールの一種であるアントシアニンなど美容と健康に役立つ栄養素が多く含まれるそうです。
- ダイシモチ麦が紫もち麦ということは分かったのですが、ダイシモチ麦以外の紫もち麦が存在するのかどうかは、私調べでは今のところ分かりませんでした。もしかしたら、紫もち麦=ダイシモチ麦かもしれません。
種は良いのが準備できました。
麦を蒔く
うちの菜園の土は本当に場所によってマチマチですので、念のため、両方とも2か所ずつ分散して種まきをしようと思います。
ここは紫モチ麦を蒔きました。ウスイエンドウ畝の南側の畝で、先日種まきした葉菜類の隣です。
いずれの畝も株間 10cm、条間 25cm、一株当たり 5 粒程度、覆土 3 ㎝ 位を目安にしました。
ここはダイシモチ麦を蒔きました。アマランサスの後作です。
残していたアマランサスを根元から刈って、草マルチに利用しました。
このケイトウのようなのが 11/19 現在のアマランサスです。
9 月に収穫したのですが、収穫後、茎を高めに切って放置していたらまた花穂ができて、きれいなのでそのままにしていました。
それが今日確認したところ、また白い実ができていました。
まさか同じ株で再収穫できるとは。
どれだけ実ができているか分かりませんが、一応収穫して干してみます。
ここは紫モチ麦を。
ササゲが前作ですが、サヤはできたけど、実が今一つな結果でした。
ここはダイシモチ麦。
前作がスイカで、夏に大ダメージを受けましたが、9 月に入って大復活しました。
麦蒔き後はこんな感じになりました。
どちらの麦もまだ少し余ってますので、近日中に各々蒔いた周辺に蒔いてしまおうと思います。
さて、種は蒔きました。来年、自給率100%麦の麦ご飯を頂けるでしょうか。楽しみです!
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