2024年12月2日 家庭菜園の菊芋収穫 

菊芋と菊芋の花、茎の画像とタイトルテキスト(家庭菜園 菊芋の収穫 2024年12月2日)

家庭菜園で菊芋(キクイモ)を収穫しました。

菊芋は豊富な栄養素を含み、スーパーフードといわれて注目されるほど効能の多い野菜です。

そして、植えた当初はほんの数個だったのに、どんどん勝手に生育範囲を広げていってしまうパワフルな野菜です。

目次

菊芋の収穫

菊芋の茎の画像とテキスト(菊芋は高さ2メートルを超えます)

今はこんな感じです。

草丈は2ⅿを優に超え、夏以降その一角は鬱蒼とした林の際という感じになります。

菊芋の花の画像とテキスト(菊芋の花)

小さなヒマワリのような黄色い花を咲かせます。

菊芋もヒマワリも同じキク科の植物です。

花が菊のようで、根に芋ができるという形状そのままが菊芋の名前の由来とか。

江戸時代末期あたりに日本に伝わり、当初は家畜の飼料として利用されていたそうですが、戦中戦後の食糧難の時代に救荒食として用いられ、現在はその栄養価の高さ、効能の多さからスーパーフードとして注目されるようになったのだそうです。

菊芋の画像とテキスト(菊芋です)

今年の初収穫、たくさん採れました。

あまり長く置くと萎びてしまいますので、使う分だけ都度掘るようにしています。

通路と菊芋の画像とテキスト(この通路部分に生えていた菊芋です)

今回は通路に生えてきた分を収穫しました。

手間いらずで勝手に育ってくれる頼もしい野菜ですが、繁殖力もかなり旺盛で、その点だけ要注意です。

菊芋について

菊芋は「天然のインスリン」とも呼ばれる水溶性食物繊維のイヌリンを含むことと、カリウムが豊富なことが大きな特徴で、食後血糖値の上昇抑制や高血圧の改善、免疫力アップなど、数多くの効能をもたらすスーパーフードの一つとされています。

食感はジャガイモやレンコンに近く、味に特にクセはないので使いやすい食材だと思います。

生のままでも食べられ、また、皮も剥いても剥かなくてもどちらでもOK。生のままだとシャキシャキ感を、熱を加えるとややホクッとした食感になります。

イヌリンが水溶性の栄養素のため、煮たり茹でたりすると水に溶けだすので、できれば煮汁ごと食べるのがおすすめです。

土が落ちにくい部分だけ切り取って、皮を剥かずに味噌汁の具や肉じゃが風(あまり煮込まない)にするのが私の定番ですが、食感通りにジャガイモやレンコンを使うレシピに準じて、カレーやフライ、炒め物、甘酢漬けなど普段のおかずに便利に使えます。

菊芋の画像とテキスト(ショウガではありません)

メディアで取り上げられることも増え、知名度は高まってきていますね。

見た目がショウガにそっくりでかなり地味であまり美味しそうに見えないせいか、自分で育てるまで売られていることにも気が付きませんでしたが、農産物直売所や道の駅などでよく見かけるようになりました。

菊芋の花言葉は、「陰徳」「美徳」「気取らぬ愛らしさ」「恵み」なのだそうです。

無農薬・無肥料・不耕起で季節になればたくさんの芋ができ、それがジャガイモのように手軽に普段のおかずに利用できつつ、栄養素を多く含み効能が多い。

私にとって、菊芋はまさに花言葉通り、ひっそりと多くの恵みをもたらすありがたい野菜です。

最後までお読みくださってありがとうございます。

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